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ジャズ100本ノック !!

Amazonへ ブラックナス/ローランド・カーク
Blacknuss/Rahsaan Roland Kirk
(Atlantic WQCP-931)
1.Ain't No Sunshine(2:24)
2.What's Goin' On / Mercy Mercy Me (The Ecology)(3:44)
3.I Love You Yes I Do(2:48)
4.Take Me Girl, I'm Ready(3:18)
5.My Girl(3:04)
6.Which Way Is It Going(2:27)
7.One Nation(3:40)
8.Never Can Say Goodbye(4:01)
9.Old Rugged Cross(7:13)
10.Make It With You(4:49)
11.Blacknuss(5:11)


あらゆる管楽器を吹きこなし、さらには三管同時演奏までやりのける異才の人、ローランド・カークのごった煮アルバム。1971年の録音。このアルバムは、ジャズ批評の2013年1月号で村井康司さんが「これはカークの『ソウル、R&B大ヒット・カヴァー集』なのであります」と書いているとおり。カヴァー集なのでロックテイストな楽曲も多く、ローランド・カークのヌメヌメ感が少ないものもある。
ローランド・カークがどれほど並外れた演奏スタイルかというのは、彼のディスコグラフィーでジャケ写を見ても一目瞭然なほどで、現在ではその演奏の様子も動画サイトで見ることができる。

このアルバムをついつい聴いてしまうのは、冒頭の"Ain't No Sunshine"でフルートを吹きながらメロディを「ドゥドゥドゥ」と歌ってしまうその発想のおもしろさ、それを引きずり回してしまう力強さにある。もちろん、演奏技術も卓越した物があり、循環呼吸法を用いながらも楽器に大量に吹き込まれるブロウに熱狂してしまう。フルートを使いながらのボーカルは"My Girl"、"Which Way Is It Going"でも聴くことができる。

また、ローランド・カークのもう一つの特徴とも言えるのが牧師の説教のようなトークで、"Old Rugged Cross"でも熱い演説から始まる。この曲では冒頭2分がその演説に当てられている。
あらゆるブラックミュージックへの尊敬と愛情が感じられる1枚。




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