×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。


ジャズ100本ノック !!

Amazonへ キャノンボール・アダレイ・クインテット・イン・シカゴ/キャノンボール・アダレイ
(Mercury UCCU-6046)
1.Limehouse Blues(4:40)
2.Stars Fell On Alabama(6:15)
3.Wabash(5:47)
4.Grand Central(4:33)
5.You're A Weaver Of Dreams(5:35)
6.The Sleeper(7:13)


1959年の録音。メンバーは、キャノンボール・アダレイ(as)、ジョン・コルトレーン(ts)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds)。この5人の実力者が揃っているのは豪華。当時はごく当たり前だったのかもしれないけど。左サイドにコルトレーン、右サイドにキャノンボール・アダレイ、さらに右にはウィントン・ケリーのピアノが配置されている。このアルトとテナーのバトルをジミー・コブのシンバルが煽る。
2曲めの「アラバマに星堕ちて」はバラードナンバー。コルトレーンは登場せず、カルテット形式。キャノンボールは彼の特徴である、明るくてストレートなサウンドを展開する。ウィントン・ケリーが、自身のピアノトリオ作の時と同じ音を聴かせてくれているのがうれしい。
3曲目の「ワバッシュ」コルトレーンはテナーを演奏しているはずなのだが、これがなぜだかキャノンボールのアルト音域や演奏スタイルにかなり近くなっている。
4曲目はコルトレーン作の「グランド・セントラル」。もしかして、キャノンボールとの共演の時しか演奏されてない曲?コルトレーンのシーツ・オブ・サウンドの片鱗が見える。キャノンボールとウィンートン・ケリーがかなりバタバタしている。一方のコルトレーンには余裕が感じられる。
6曲目「ザ・スリーパー」もコルトレーン作品。ポール・チェンバースがここでは主役。上下するベースラインがおもしろい。このベースをキャノンボールの高音が切り裂き、ウィントン・ケリーが同調し、その上でコルトレーンが躍動する。この一連の流れ、プロセスはお見事と言うほかない。
一流の演奏家による癖のないストレートなセッション。耳にスッと入ってくる一枚だ。





ホームに戻る