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ジャズ100本ノック !!

Amazonへ ゴールデン・ボーイ/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ
(COLPIX SCP478)
1.Theme From Golden Boy(5:39)
2.Yes I Can(5:29)
3.Lorna's Here(5:12)
4.This Is The Life(5:59)
5.There's A Party(5:03)
6.I Want To Be With You(4:03)

柔道着を着たブレイキーのジャケットが印象的。ライナーノートによると、 Colpixレーベルによるアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの録 音はこれしか残されていないとのこと。復刻による初CD化によって再度日の目 を浴びることになった。1963年の録音。
メンバーは、リー・モーガン(tp)、フレディ・ハバード(tp)、カーティス・フラー (tb)、ジュリアス・ワトキンス(fhr)、ビル・バーバー(tu)、ジェームス・スポー ルディング(as)、ウェイン・ショーター(ts)、チャーリー・デイヴィス(bs)、シ ダー・ウォルトン(p)、レジー・ワークマン(b)、アート・ブレイキー(ds)。
ホーンセクションの人数の多さから言ってビッグバンドジャズかという先入観を 受けたが、やっていることはベイシー楽団のようなスイングジャズではなく、大 人数でのビバップジャズだ。
「ゴールデン・ボーイのテーマ」はタイトル曲。ミュージカルのテーマ曲だ。振 り返ってみると、アルバム全体の中ではいちばんおとなしいかもしれない。
「イエス・アイ・キャン」ではウエイン・ショーターのスピード感あるソロが見 物。はじめから終わりまで任せっきりの長尺だが、次々にメロディのアイデアが 浮かんでくるところは頼もしい。ガシンガシンとシンバルを叩きつけるブレイキー とのバトルにもなっている。
「ローナズ・ヒア」リー・モーガン、カーティス・フラー、シダー・ウォルトン がソロをリレーしていく。3人とも安定感が抜群で、1曲の中に3人を押し込め るのは贅沢すぎ。おまけにバックパートも音圧と迫力がある。
「ジス・イズ・ザ・ライフ」出だしは機関銃のようにスネアを叩くブレイキーの ソロ。ウェイン・ショーターがアレンジメントをしたとのことで、ここではホー ンセクションを全て表側に出して、パワーで押しつぶしていく。
「ゼアズ・ア・パーティ」楽器の折り重なりが複雑で聴き入るしかなく、言葉が 出ない。計算された微妙なバランスの上で成り立っている。
「アイ・ウォント・トゥ・ビー・ウィズ・ユー」は大団円を迎えるバラード。夕 暮れをイメージさせる曲だ。
曲ごとにそれぞれスポットライトを浴びたり裏方に回ったりと、1つとして同じ パターンのない取り合わせ。飽きさせない工夫を感じとれた。





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