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ジャズ100本ノック !!

Amazonへ ムーズ/ザ・スリー・サウンズ
Moods/The Three Sounds
(BlueNote TOCJ-8593)
1.Love For Sale(6:37)  2.Things Ain't What They Used To Be(8:55)  3.On Green Dolphin Street(5:37)  4.Loose Walk(4:56)  5.Li'l Darlin(4:52)  6.I'm Beginning To See The Light(2:29)  7.Tammy's Breeze(4:29)  8.Sandu(4:21) 

ピアノトリオ作品。ジャケット写真が気になっていたものの、店頭でもあまり見かけず、入手のしにくいCDだった。探し方が悪かったかもしれないが…。アーティストの名義も"The Three sounds"となっているだけで、それがさらに謎を深くしていた。メンバーは、ジーン・ハリス(p)、アンドリュー・シンプキンス(b)、ビル・ドゥディ(ds)。このメンバーのいずれも、過去にその楽曲を聴いた覚えがない。各人の演奏技術やグルーヴ感も、他のブルーノートレーベルの面々からすると、お世辞にも高いとは言えない。
前置きはここまでにして…。
ここまであげたマイナス面が、実のところこのアルバムを魅力的なものとして決定づける要因となっている。 リーダーが存在しないことで、でしゃばるメンバーや引っ込みすぎるメンバーがいない。音量や立ち位置やソロパートが等分されている。 曲もスローからミドルテンポまでで忙しい曲がなく、ゆったりとした気分になれる。3つの音がうまい具合にトロトロに溶け合って、マイルドで聴きやすいものになっている。ジャズの雰囲気を味わいたい初心者にも胸を張っておすすめできる。
ベイシーファンとしてチェックしたい「リル・ダーリン」だが、もともとスローな原曲を限度いっぱいにさらにスロー化。ハエが止まりそう。”間”の使い方がこの曲をさらに深くしている。
刺激やインパクトを求めないのであれば、充分に楽しめる一枚。BGMに最適かもしれない。





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