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ジャズ100本ノック !!

Amazonへ リーチ・アウト/ハンク・モブレイ
Reach Out/Hank Mobley
(BlueNote TOCJ-8574)
1.Reach Out(I'll Be There)(6:51)  2.Up Over And Out(5:54)  3.Lookin' East(5:21)  4.Goin' Out Of My Head(7:28)  5.Good Pickin's(5:33)  6.Beverly(7:01) 

テナーサックス奏者、ハンク・モブレイのリーダー作。1968年1月録音。メンバーは、ハンク・モブレイ(ts)、ウッディ・ショウ(tp,flh)、レイモント・ジョンソン(p)、ジョージ・ベンソン(g)、ボブ・クランショウ(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)。
表題曲「Reach Out」はかなりロック色が強い。
「Up Over And Out」 ウッディ・ショウが右、ハンク・モブレイが左、中央にジョージ・ベンソン。ウッディ・ショウとハンク・モブレイのソロ対決は必聴。モブレイはパワーではなく技術力で高音を抑えていく。ジョージ・ベンソンの存在はこの曲でも大きく、ディスク全体の色づけを決定づけている。時代的にも録音年が1968年ということで、ハードバップ期から新しいジャズへの転換点にある。
「Lookin'East」イントロの2管のタイミングがピッタリなので3倍か4倍のパワーで迫ってくる。曲全体を見ても、細かい芸当は無しにして勢いと迫力を重視している感がある。
「Goin' Out Of My Head」ミディアムテンポでメロディアス。今までの力をフッと抜いた、くつろぎ感のあるナンバーだ。これまでのブルーノート作品の傾向にとらわれて聴くと、今までとはちょっと違うことに気づく。
「Good Pickin's」の主役はジョージ・ベンソンでメインストリームをひた走る。2管はサポート役。
「Beverly」これまでを総括した、またはアンコールがかかったもう一曲といったところか。ウッディ・ショウの高音かつ長音で吹き上げるトランペットソロがかっこよすぎる。

バップ色が薄く、ジャズ的に微妙な時代であることを匂わせる仕上がりになっていた。それにしても2管クインテットにギターが1本加わっただけでここまで進化する物かと驚かされるばかりであった。





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