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ジャズ100本ノック !!

Amazonへ ストリート・ウォーキング・ウーマン/フライド・プライド
STREET WALKING WOMAN/FRIED PRIDE
(VICTOR VICJ-60965)
1.Street Walking Woman(4:09)  2.Close To You(4:19)  3.It Don't Mean A Thing(2:36)  4.Everything Happens To Me(4:14)  5.Norwegian Wood(4:02)  6.If I Were A Bell(4:28)  7.My Funny Valentine(5:12)  8.Almaz(4:55)  9.Moon River(5:27)  10.Superstition(5:34)  11.What's Going On(5:11)  12.Burnin' Up The Carniva(7:55) 

"FRIED PRIDE"は、類まれなる歌唱力を持つボーカリストshihoと超絶技巧のギタ リスト横田明紀男の2人からなるジャズユニット。
ギターと女性ヴォーカルのみで幅広い世界を描いており、風景が目に浮かぶかの ようだ。
特にshihoは女性らしくねっとりと絡みつくかと思えば、周りの男を蹴散らすよ うな突き放す表現をする。
今作ではジャズのスタンダードからビートルズ等々、様々なジャンルの曲を斬新 な切り口で楽しませてくれている。
表題作「ストリート・ワーキング・ウーマン」ではバックにギターとドラム、パ ーカッションのみ。ギターの演奏もパーカッシブで、激しい熱さを感じる。
「クロス・トゥ・ユー」は夏の夜風のような涼しげな曲に仕上がっている。ヴォ ーカルのSHIHOは高音をサラリと歌い上げ、ギターは一音一音の響きを丁寧に紡 ぎ出している。
「イット・ドント・ミーン・ア・シング」ではあっという間に駆け抜け、「エブ リシング・ハプンス・トゥー・ミー」ではアルペジオの演奏にのせて、語りかけ るような歌い方をする。緩急の使い分けが絶妙だ。
「ノーウェジアン・ウッド」でのギターテクニックには脱帽。多彩な表情を見せ ながらも、音のひとつずつがカッチリしていて、小手先のごまかしのようなもの がない。真の実力者。
「イフ・アイ・ワー・ア・ベル」は独創的なスキャットから茶目っ気たっぷりの ヴォーカルテクニックが聴ける。
「マイ・ファニー・バレンタイン」は超ブルー。ここまでの楽しいお祭りを終え た余韻でしっとりと歌っている。ここでも様々な発声のパターンを持っているこ とに驚かされる。感情のたかぶりにも似た後半の力唱もすばらしい。 「アルマゾ」はとても悲しいバラード。ギターは伴奏に徹している。SHIHOの涙 声に近い静かな歌い方に胸が動かされる。
デビュー2枚目で最高レベルの完成度。今後いったいどうなってしまうのかと期 待半分、心配半分だったが、その後も快進撃が続いた。それらの作品はまた別の 機会に。




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