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ジャズ100本ノック !!

Amazonへ ジャムズ2/クリフォード・ブラウン・オール・スターズ+オール・スター・ライヴ・ジャム・セッション
JAMS2/CLIFFORD BROWN ALL STARS
(EmArcy PHCE-4171)
1.Coronado(18:08) 2.Introduction: Bob Shad(1:28) 3.I'll Remember April(11:50) 4.Crazy He Calls Me(4:56)

クリフォードブラウンが放つトランペットの音は、彼の人柄を表すかのように、やわらかくあたたかい。金管楽器だったことを時々忘れてしまう。彼の人柄のせいか演奏のせいか、多くのミュージシャンが彼の元に集結した。
「クリフォード・ブラウン・オール・スターズ+オール・スター・ライヴ・ジャム・セッション」といったタイトルの通り、今回は大所帯を引き連れて挑む。
まずは「コロナード」を演奏する「クリフォード・ブラウン・オール・スターズ」のメンバー紹介↓
「コロナード」を演奏するメンバーはクリフォード・ブラウン(tp)、ハーブ・ゲラー(as)、ジョー・マイニ(as)ウォルター・ベントン(ts)ケニー・ドリュー(p)、カーティス・カウンス(b)、マックス・ローチ(ds)。
オールスター大会のようなものなので、もうどうしようもない猥雑さが発生しており、それがいちばんの楽しみでもある。クリフォード+ローチという名コンビの周りで、自分の存在をアピールする。実験台とも言える。個性がガチンコでぶつかってしまうのだ。4人のサックス奏者がクリフォード・ブラウンにどう挑むのか。ブラウニーに立ち向かう相手としてもうひとり、マックス・ローチがいる。熱い。「誰のアルバムか」というのが時々見えないほど、クリフォードブラウンの演奏を凌駕していく。「コロナード」は、ポップ、ビバップ、明るい音楽なんでもござれ。ラストの局面では花火の1、2本でも打ち上げられた感じ。
つぎに、「オール・スター・ライヴ・ジャム・セッション」に移る。ここでのメンバーは、クリフォード・ブラウン(tp)クラーク・テリー(tp)、メイナード・ファーガソン(tp)、ハーブ・ゲラー(as)、ハロルド・ランド(ts)、リッチー・パウエル(p)、ジュニア・マンス(p)、ジュニア・マンス(p)、キーター・ベッツ(b)、ジョージ・モロウ(b)、マックス・ローチ(ds)、ダイナ・ワシントン(vo)。
「四月の思い出」では叩きつけるドラムとがっつり力が入ったピアノの丁々発止で始まり、ブラウニーの一吹き、相変わらずのマックス・ローチのドタバタドラム、石を洗濯機にいれてゴロゴロまわしたようなにぎやかさで曲は埋め尽くされている。ハロルド・ランドのテナーソロは無難で良し。メイナード・ファーガソンのトランペットも切れ味最高。
「クレイジー・ヒー・コールズ・ミー」はもっさりもっさりと進んでいくバラード。
女性ヴォーカリストのダイナ・ワシントンも前曲にひきつづき参加。老練な今までの人生をしっかり語っているかのような歌い方。
整頓されてないぐぢゃもじゃな感じが、スタジオの中での作業が見えてきそうなくらい再現されていて面白い。


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