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ジャズ100本ノック !!

Amazonへ ベイシーズ・ビートル・バッグ/カウント・ベイシー
Basie's Beatle Bag/Count Basie & His Orchestra
(輸入盤 Verve 314-557-455-2)
1.Help!(2:19) 2.Can't Buy Me Love(3:25) 3.Michelle(2:46) 4.I Wanna Be Your Man(3:23) 5.Do You Want To Know A Secret?(3:02) 6.A Hard Day's Night(4:26) 7.All My Loving(3:02) 8.Yesterday(3:08) 9.And I Love Her(2:53) 10.Hold Me Tight(2:47) 11.She Loves You(2:57) 12.Kansas City(4:00)

カウント・ベイシー・オーケストラによる、ビートルズの曲目を演奏した作品。元の名曲にビッグバンドらしさに加え、ベイシー特有のくつろいだ、お茶目な雰囲気がプラスされている。明るい気分で楽しめる1枚だ。
1966年の録音。録音が素晴らしい出来で、ブラスの金属音がビシビシと突き刺さってくる。アレンジャーのチコ・オファリルの果たした役割は大きい。
このディスクではベイシーはピアノだけではなく、オルガンも演奏している。
「Help!」は冒頭のHelp!という有名なフレーズが工夫されていて楽しい。
「I Wanna Be Your Man」は原形がよくわからない。だけれども、そこにあるのは確かにベイシーサウンド。ベイシー好きならニヤけてしまう。
「Do You Want to Know a Secret?」では、サックス、トロンボーン、トランペットの楽器の割り振りに繊細さを感じる。ハーモニーの重ね方が素晴らしい。その合間に入るベイシーのオルガンは存在感大。
「A Hard Day's Night」は原曲そのもの。ギターのフレディ・グリーンらのリズム隊の安定したグルーヴは匠の技である。ブラスのアレンジも演奏も完璧。近年のジャズの中には、テクニックは良いがいまいち面白くないというものが少なからずある。その点、ベイシーの作品はどれをとっても面白いし、時に古くささすら感じさせない。
「Yesterday」ではビル・ヘンダーソンがヴォーカルとして参加。中年の渋みのある男声だ。切なさはあるが悲しさはない。オーケストラがじめじめせずにドライに演奏しているからだ。少し救いがある。
カウント・ベイシーのVerve時代の作品はハズレが無く、秀作揃いだ。




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