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ジャズ100本ノック !!

Amazonへ リラクシン/マイルス・デイビス
RELAXIN' WITH THE MILES DAVIS QUINTET/MILES DAVIS
(Prestige VICJ-2063)
1.If I Were A Bell(8:16) 2.You're My Everything(5:19) 3.I Could Write A Book(5:09) 4.Oleo(6:18) 5.It Could Happen To You(6:37) 6.Woody'n You(5:02)

マイルス・デイビスのマラソンセッション4部作と呼ばれるうちの1枚。
マイルス以外のメンバーも豪華で、ジョン・コルトレーン(ts)、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)といった顔ぶれ。 主導権はマイルスが握っているのだが、他のメンバーもテクニック、スイング感ともに申し分なく、史上屈指の名盤となった。
「イフ・アイ・ワー・ア・ベル」はマイルスの他の盤でも聴くことができるが、ここではフィリー・ジョー・ジョーンズのがっしりとしたベースが特に良い。
「ユーア・マイ・エヴリシング」はまさに「リラクシン」。力がよく抜けているバラードで、聴いているとまぶたが重たくなる。 コルトレーンのソロはテクニックに走ることなく、素直でまっすぐ。 それにしても、マイルスのプレイは一音だけでどうしてこうも場の雰囲気を一変させるのだろうか。カリスマ性が高い。
「アイ・クッド・ライト・ア・ブック」でもコルトレーンのソロが長めに収められている。テクニックはずば抜けているが、以降のインパルス時代にくらべると若々しい。 レッド・ガーランドのピアノは優しくて人間性にあふれている。
「オレオ」はソニー・ロリンズ作曲。ロリンズらしい明るさを見せないのは、マイルス&コルトレーンだからこそ。神経質でストイックな面が見て取れる。
「ウディン・ユー」でもマイルスとコルトレーンの丁々発止のソロ合戦。コルトレーンのソロでは、レッド・ガーランドのピアノが良い味付けを加えている。
こうして改めて聴き直してみると、タイトル通りゆっくりめの曲が取り上げられていて切迫感が少ない。ピリピリしていないマイルス物もなかなか良い。




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