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ジャズ100本ノック !!

Amazon スイング・スワング・スインギン/ジャッキー・マクリーン
SWING,SWANG,SWINGIN/JACKIE McLEAN
(BlueNote TOCJ-6412)
1.What's New(5:20) 2.Let's Face The Music And Dance(4:51) 3.Stable Mates(5:48) 4.I Remember You(5:17) 5.I Love You(5:11) 6.I'll Take Romance(5:48) 7.116th And Lenox(6:03)

アルトサックスのジャッキー・マクリーンのリーダー作で、典型的なワンホーン・カルテットの形式をとっている一枚。マル・ウォルドロンの「レフト・アローン」等、サイドメンとして抜群の存在感を示しているジャッキー・マクリーン。彼がリーダー作でどのような演奏をしているのか知りたくなり、このディスクを購入した。メンバーは、ジャッキー・マクリーン(as)、ウォルター・ビショップ(p)、ジミー・ギャリソン(b)、アート・テイラー(ds)。
ジャッキー・マクリーンのアルトサックスは、最近で言うと、テナーサックスのエリック・アレキサンダーの音色に良く似ている。力強いという印象はないが、真っ直ぐで張りのある音をしている。ただし、あまりにもオーソドックス過ぎて、ジョン・コルトレーンを聴いた後(実際コルトレーンを聴いた後に書いている)だと、クセがなく面白味に欠ける。リーダー作には期待しない方がいいかもしれない。
ウォルター・ビショップのピアノは、ジョン・コルトレーン作品でのマッコイ・タイナーのポジションに近い。バックをつとめる3人の中では最も目立った活躍をしている。派手さはないが、つい耳を傾けてしまう味わいや魅力を持っている。ジャッキー・マクリーンが抜けてピアノトリオの形になると俄然力を出し、クールで粋なサウンドを聴かせる。陰のMVPに推薦しよう。
スウィング感を与える仕事をしているのがベースのジミー・ギャリソン。弦をはずませている様子はないが、グググッとサウンドを前に押し出している。根強い安定感は彼によるところが大きい。
アート・テイラーのドラムは、細い針でシンバルを叩いているような鋭さがある。その鋭さによって、サクサクとした軽さをサウンド全体に行き渡らせている。バスドラムをそれほど強く使わないことも、軽さを感じさせる要因である。
しかし、メンバー全員が及第点止まりで突出したところがない。また聴こうという気持ちになれないのがこのディスクの弱点だ。




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