×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。


ジャズ100本ノック !!

Amazonへ ドット・コム・ブルース/ジミー・スミス
dot com blues/Jimmy Smith
(Blue Thumb Records UCCV-1005)
1.Only In It For The Money(4:35) 2.8 Counts For Rita(3:39) 3.Strut(5:03) 4.C C Rider(7:09) 5.I Just Wanna Make Love To You(3:55) 6.Mood Indigo(8:49) 7.Over & Over(5:53) 8.Three O'Clock Blues(4:33) 9.Dot Com Blues(5:22) 10.Mr.Johnson(5:47) 11.Tuition Blues(5:52) 12.Since I Met You Baby(6:34)

「ドット・コム・ブルース」というアルバムのタイトル通り、比較的最近のブルージーな作品である。パーソネルは、ジミー・スミス(org)、ラッセル・マローン(g)、レジー・マクブライト(b)、ハーヴィー・メイソン(ds)他多数。個性的なヴォーカリストが何人もゲスト参加しているところも魅力である。2000年NYでの録音作品。
「オンリー・イン・イット・フォー・ザ・マネー」はホーンセクションも多数参加し、にぎやかなR&Bの曲。ためを作りながらキュイーンキュイーンと鳴るジミー・スミスのオルガンワークが良い。この曲はドクター・ジョンがヴォーカル他でゲスト参加。
「8カウンツ・フォー・リタ」はジミー・スミス、ラッセル・マローン、レジー・マクブライト、ハーヴィー・メイソンの4人によるシンプルな構成。しかし少人数で演奏していることを感じさせない、ボリュームたっぷりの曲だ。
「ストラット」はゲスト参加のタジ・マハールによるヴォーカルとギターソロがホットである。
「アイ・ジャスト・ウォナ・メイク・ラヴ・トゥ・ユー」は女性ヴォーカリストのエタ・ジェームスがゲスト参加。ジミー・スミスの出すフレーズはバックに回った時も、ソロで演奏するときでも、独創的でかつしびれるようなものばかりである。
「ムード・インディゴ」はジャズスタンダードのしっとりとしたバラード曲だが、何せ、底辺にある熱さは隠しきれない。ジミー・スミスの手に掛かると、バラード曲もこうブルースになってしまうのかというお手本。
「オーヴァー&オーヴァー」「スリー・オクロック・ブルース」は、あからさまにブルースなので、割愛させて頂く。
タイトル曲の「ドット・コム・ブルース」はジミー・スミスのオリジナル曲だが、非常に凝った構成をしている。ドラムとベースのリズムセクションが作る縦糸に、オルガンとギターの横糸が複雑に絡まり合ったような曲だ。
「ミスター・ジョンソン」はホーンセクションが素晴らしい。団体様でいらっしゃったと思ったら、唸るようなサックスソロに転換。ドクター・ジョンの自己主張の強いピアノソロ、フィル・アップチャーチによる周りを引き込んでしまうギターソロなど聴きどころが満載である。もちろんメインはジミー・スミスで、がっちりと安定した演奏をしている。
「トゥイション・ブルース」ではスローテンポでジャジーなブルースを展開。ジミー・スミスの放つひとつひとつの音に説得力がある。
ジャズというよりもブルースに近いかもしれないが、焼け付くようにジリジリと熱い、ホットな1枚であった。




ホームに戻る