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ジャズ100本ノック !!

Amazonへ バード・アンド・ディズ/チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピー
BIRD AND DIZ/Charlie Parker, Dizzy Gillespie
(Verve POCJ-9123)
1.Bloomdido(3:28) 2.An Oscar For Treadwell [Alternate Take](3:24) 3.An Oscar For Treadwell [Master Take](3:26) 4.Mohawk [Alternate Take](3:52) 5.Mohawk [Master Take](3:39) 6.My Melancholy Baby [Alternate Take](3:21) 7.My Melancholy Baby [Master Take](3:28) 8.Leap Frog [Alternate Take 1](2:37) 9.Leap Frog [Alternate Take 2](2:04) 10.Leap Frog [Alternate Take 3](2:09) 11.Leap Frog [Master Take](2:32) 12.Relaxin' With Lee [Alternate Take](3:59) 13.Relaxin' With Lee [Master Take](2:48)

チャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーの共演という、夢のようなアルバム。1950年の録音で、リマスタリングされているものの、はっきり言って音が悪い。それでもCDとして発売する意義があるという、歴史的名盤なのだ。
メンバーは、ディジー・ガレスピー(tp)、チャーリー・パーカー(as)、セロニアス・モンク(p)、カーリー・ラッセル(b)、バディ・リッチ(ds)。
「ブルームディド」はディジー・ガレスピーのピョコピョコとしたトランペットが面白い。そこに実直なチャーリー・パーカーのアルトサックスが重なった時のハーモニーが織りなす対比がこれまたいい。
「アン・オスカー・フォー・トレッドウェル」では2人の特徴が顕著に表れていて、太い音でどっしりとした音を出すチャーリー・パーカー、そして細くて空を切り裂くような高音を出すディジー・ガレスピー、といったところ。この音の違いに着目すると良いだろう。
「モホーク」では脇役のセロニアス・モンクがいい仕事をしている。とても真っ直ぐなピアノの音だ。カーリー・ラッセルのベースの音も弦のビビリがなく、ボンボンと弾むようなリズミカルな演奏だ。
「マイ・メランコリー・ベイビー」はバード、ディズの2人とも音に表情があって良い。その音は何だか少し悲しげに聞こえるが、曲の間に次から次へと表情を変えて見せる。
「リープ・フロッグ」は快速特急とでも言うべき高速テンポの曲。2人の巧みな指さばきと息づかいが味わえる。バードとディズが交互に掛け合いをして、お互いの腕比べをしているようだ。その競演を煽るように合間合間で入るバディ・リッチのドラムソロが熱い。
「リラクシング・ウィズ・リー」はこのアルバムのハイライトであり、ラストにふさわしい落ち着いた曲。全員がソロを取っており、力量を思う存分見せてくれる。セロニアス・モンクのピアノソロがいいねえ。ラストは大合奏で締めくくられる。
このアルバムで唯一惜しまれるのは、やっぱり録音の音質の悪さであった。




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