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ジャズ100本ノック !!

Amazonへ リボーン/小曽根真 The Trio
Reborn/The Trio
(Verve UCCJ-2027)
1.Reborn(1:18)
2.Pennies From Heaven(4:25)
3.A Handful Of Stars(4:27)
4.Caravan(5:49)
5.Miyako(5:58)
6.Laura(4:14)
7.Doraemon No Uta(5:17)
8.Pray(7:46)
9.Oceano(4:55)
10.On Green Dolphin Street(5:28)
11.Everything Happens To Me(6:32)
12.It's All Right With Me(3:44)
13.Reborn (Forever)(4:05)

2003年に録音された、ピアニストの小曽根真を中心とするピアノトリオ作品。メンバーは小曽根真(p)、ジェームス・ジナス(b)、クラレンス・ペン(ds)。
1曲目「リボーン」は、小曽根によるピアノソロ曲。
2曲目「ベニーズ・フロム・ヘブン」で、ピアノトリオが全貌を現す。ジェームス・ジナスのベースは骨太でしっかりしており、クラレンス・ペンのドラムも、色合いがはっきりしていて好感が持てる。
だが、私は小曽根真のピアノが好きになれない。このようなことを書くと、ファンからバッシングなりブーイングなり喰らうかもしれないが、好きになれない物はどうあがいても駄目なのだ。今回、レビューを書くために、久しぶりに在庫の中から取りだした。
3曲目「ア・ハンドフル・オブ・スターズ」はアップテンポな曲。ベースとドラムは上手いのだが、ピアノに魅力を感じない。どこに魅力を感じないかというと、音が平板で無表情だからである。力強いわけでもなく、優しいタッチでもない、中途半端なポジションに位置している。曲中でも、弱く優しく弾くところと、強く激しく弾くところの区別が全くわからない。表現力も持ち合わせていない。なので表情、ひいては演奏者の「顔」が見えてこない演奏なのである。あえて見えるとするならば、「どうだ上手いだろう」という自己満足的な態度くらいなものだろう。
売り上げ的には上々らしいが、10年後、20年後に「名盤」として人々の記憶や記録に残るかといえば、まず無理だろう。ベースとドラムが頑張っているだけに、何だか悲しい。
一応、「ドラえもんのうた」をジャズアレンジして披露しているが、サーッと聴き流しただけでは気づかないので、よく耳を澄ませて聴いてみてほしい。




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