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ジャズ100本ノック !!

Amazonで購入 スウィング・ソフトリー・スウィート・サンプソン/エドガー・サンプソン・オーケストラ
SWING SOFTLY SWEET SAMPSON/EDGAR SAMPSON AND HIS ORCHESTRA
(CORAL UCCC-9068)
1.Lullaby In Rhythm(2:45)
2.Hoopdee Whoodee(3:21)
3.If Dreams Come True(3:26)
4.Stompin' At The Savoy(2:52)
5.I'll Be Back For More(3:10)
6.Happy And Satisfied(2:48)
7.Cool And Groovy(3:41)
8.Blue Lou(2:43)
9.The Blues Made Me Feel This Way(3:39)
10.Light And Sweet(2:49)
11.The Sweetness Of You(3:21)
12.Don't Be That Way(3:35)

典型的なビッグバンド・スウィング・ジャズ。こういったディスクは、機会を逃すとなかなか見つけられないので、情報入手したらすぐに手配すべし。グレン・ミラーやベニー・グッドマンは店頭に常時あるが、それだけではやはりバリエーションに欠ける。
このディスクは1956年4月に録音されたもので、世界初CD化、かつ日本初登場として2003年にCD発売された。メーカー在庫が無くなり店頭から姿を消す前に手に入れておきたい。
1956年はすでにモダン・ジャズの全盛期であるが、この時期になると録音が良く、デジタル・リマスタリングされていると、50年前に録音されていたとは思えない高音質である。スウィング・ジャズで音質が良いものには、なかなか巡り会えない。
演奏されている曲目は全てエドガー・サンプソンによる作編曲である。ここで彼はアレンジと指揮を担当していて、楽器は扱っていない。
どの曲がどうであるという区別の仕方が難しいディスクなので、いきなり全体のレビューをして、このディスクのレビューとしたい。
ホーン・セクションはトランペット、トロンボーン、アルトサックス、テナーサックスで合計9人。他にギター、ベース、ドラムが各1人である。スウィング・ジャズの持ち味であるホーンセクション音質がよいので、音の切れ味が素晴らしい。トランペット、サックス、ピアノのソロも傑出していて、聴くに値する。
このディスクの根底には、スウィング・ジャズ特有の明るさがある。しかもとことん明るい。ダンス曲としての目的もあったのだろう。リズミカルで踊れる曲が多い。
例として「COOL AND GROOVY」を挙げると、アンサンブルのイントロから始まり、最初のメロディが50秒続いた後、テナー・サックスのソロ、トロンボーンソロ、トランペットのトリッキーなソロ、ピアノソロ、とソロが連続したあと、アンサンブルで締めくくられる。このように、全体の演奏を前後に挟んで、ソロをつなげていくような構成が多く見受けられる。
それぞれの演奏者がソロ・プレイヤーとして充分やっていけるくらい、各人の演奏技術が高い。それが束になって向かってくるときの迫力と爽快感は言うまでもない。これがビッグバンド・スウィング・ジャズならではの醍醐味だろう。




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