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ジャズ100本ノック !!

Amazonへ サラ・ヴォーン・アンド・ザ・カウント・ベイシー・オーケストラ
SEND IN THE CLOWNS/SARAH VAUGHAN AND THE COUNT BASIE ORCHESTRA
(PABLO VICJ-60841)
1.I Gotta Right to Sing the Blues(5:03) 2.Just Friends(3:25) 3.If You Could See Me Now(4:49) 4.Ill Wind(4:02) 5.When Your Lover Has Gone(2:38) 6.Send in the Clowns(6:23) 7.I Hadn't Anyone Till You(4:08) 8.All the Things You Are(3:51) 9.Indian Summer(3:32) 10.From This Moment On(2:34)

1981年録音の作品。ジャケットの帯によると、この作品はグラミー賞も受賞しているとのことだ。「カウント・ベイシー・オーケストラ」の名義になっているが、カウント・ベイシーはこのディスクに参加していない。ちなみにカウント・ベイシーは1984年に亡くなっている。
サラ・ヴォーンは黒人女性ヴォーカリスト。このディスクでは、たっぷりの声量でソウルフルな歌唱をしていて、オーケストラのホーンセクションが、それに飾りをつけるようにきらびやかな演奏をしている。リマスタリング技術が効果的で、きらびやかさをさらに磨き上げている。
2曲目の「ジャスト・フレンズ」は、サラ・ヴォーンのスキャットが天晴れで、ホーンセクションもグイングインとスインギーに迫ってくる。
続く「イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ」はバラード曲で、サラ・ヴォーンは、持ち前の表現力を余す所無く披露している。その表現力は時として胸に迫ってくる。「イル・ウインド」では、伸びやかな高音も聴かせていて、音域の幅の広さを証明している。
「ホエン・ユア・ラヴァー・ハズ・ゴーン」で、またもスキャットを歌い、そのスキャットは熟練された技術のたまものである。ライナーノーツにも書いてあるが、絶頂期の作品と言っていいだろう。「センド・イン・ザ・クラウンズ」はピアノがフィーチャーされていて、サラ・ヴォーンのセンチメンタルな面を引き出している。
「フロム・ジス・モーメント・オン」はスインギーな作品で、オーケストラもヴォーカルもノリノリだ。サラ・ヴォーンのソロに始まり、ベースとドラムが加わりリズム感が生まれ、最後にオーケストラも加わり華やかになったところでパッと締めている。このディスクの最後を飾るに相応しい曲だろう。
文句を付けるところが見当たらない作品だが、強いて言えば、ここにカウント・ベイシーもいたらなあ、と思ってしまうことだろうか。




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