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ジャズ100本ノック !!

Amazonへ ザ・サーモン/ジミー・スミス
THE SERMON!/JIMMY SMITH
(BLUENOTE TOCJ-4011)
1.The Sermon(20:14) 2.J.O.S(11:58) 3.Flamingo(8:02)

まさしく、これぞブルーノート!
ジミー・スミスのオルガンは、ブルーノートらしいハードなスイングをしている。
「SERMON」とは、教会での説教のこと。「鮭」ではない(私も『なんで鮭なんだろう?』と思ってたバカのひとり)。表題曲「THE SERMON」では、そのタイトル通り、ゴスペル調の曲を20分に渡って演奏している。20分という長さでありながら、聴く者を惹きつけたまま飽きさせないパワーがある。
「飽きさせない」要素のひとつは、やはりジミー・スミスの多彩なフレージングによるものだ。次々と色々なパターンを繰り出し、オルガンを隅から隅まで使いこなしている。
序盤のケニー・バレルのギター・ソロが、まず注目すべき点であろう。エレクトリックな雰囲気をジミー・スミスのオルガンと共に作り上げている。
ルー・ドナルドソンのアルトサックスによるソロもいい。このソロはかなり長尺をとっているが、ジミー・スミスに負けじとグイングインと音を振りまいている。だが、バックに回ってもスイングしたフレーズを弾き続けるジミー・スミスの存在は絶対的なものだ。
アート・ブレイキーのドラムは非のうちどころがない。スティックを豪快に振り回して、シンバルとスネアを叩いてる様子が、サウンドからイメージできる。アート・ブレイキーは、全編通して常にハイ・テンションを維持している。
これだけの豪華メンバーがブルーノートレーベルのもと集まって、パーフェクトな演奏をしている。駄作となる要素は全くない。これで駄作を作ってしまったら、誰がどう責任を取るのだろう。しかし、プロデューサー:アルフレッド・ライオン、レコーディングエンジニア:ルディ・ヴァン・ゲルダーという、ブルーノート最強タッグがついている。良作になるべくしてなったのだ。
ブルーノート入門編、さらにジミー・スミス入門編として、ジャズファンになったばかりの人に聴いてもらいたい一枚である。




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