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ジャズ100本ノック !!

Amazonへ レフト・アローン/マル・ウォルドロン feat.ジャッキー・マクリーン
LEFT ALONE/MAL WALDRON
(BETHLEHEM TOCJ-9257)
1.Left Alone(6:07) 2.Cat Walk(6:56) 3.You Don't Know What Love Is(5:54) 4.Minor Pulsation(8:14) 5.Airegin(7:11) 6.Mal Waldron:The Way He Remembers Billie Holiday (Interview)(4:10)

1曲目の表題曲「レフト・アローン」のために、このディスクはここまで生き残ってきたと言っても過言ではない。
ジャッキー・マクリーンによるサックスのフレーズに「ああ!」と手を打つ人も多いだろう。自分もそうであった。この曲、そしてこのフレーズが、次々に生み出される音楽やメロディーの中で独り歩きして、人々の耳に生き残ってきたことがわかった。ジャズに詳しくない人でも一度は耳にしたことがあるメロディーのはずだ。そう言い切れる。今までに何度テレビでこの曲が流れたのだろうか。暗くて小洒落たバーのシーンに何ともマッチする曲だ。「タイトルが知られてないのにメロディーが有名な曲」の上位ランキングに間違いなく入る。
「レフト・アローン」は、もちろんマル・ウォルドロンの作曲。ジャッキー・マクリーンがあまりにも目立ちすぎて、演奏していてもマル・ウォルドロンのピアノの存在が薄い。しかし陰になっても、実に淡々とピアノで正確に和音を刻んでいる。よく聴くと、絶妙な間で語りかけるように弾かれている。我々の心を掴んでいるのは、実は彼のピアノだったのではないか。聴いた後に残る何ともいえない余韻は、マルの術中にはまった結果なのかもしれない。
この曲はビリー・ホリデイに捧げられたもの、というジャズ史にとっても重要な作品であることを付け加えたい。




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