×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。


ジャズ100本ノック !!

Amazonへ the dark before the dawn/Cyrus Chestnut
(輸入盤 ATLANTIC JAZZ 82719-2)
1.Sentimentalia(7:30)
2.Steps of Trane(3:27)
3.The Mirrored Window(6:19)
4.Baroque Impressions(4:42)
5.A Rare Gem(2:36)
6.Call Me Later(4:09)
7.Wright's Rolls and Butter(5:36)
8.It Is Well (With My Soul)(2:53)
9.Kattin'(5:36)
10.Lovers' Paradise(4:58)
11.My Funny Valentine(3:06)
12.The Dark Before The Dawn(6:22)

おいおい、どうしたサイラス!いつものサイラスらしくないぞ!
ああ、このディスクの前に他のサイラスの作品をレビューしたほうが良かったかもしれない。本来のサイラス・チェスナットはこんなものではないはずだ。
サイラス・チェスナットの演奏する普段の音の特徴は、その巨漢である体の全体重を鍵盤に叩きつけるような力強いピアノの音にある。このディスクもそういった力強い演奏だと思って購入した。
本作でのサイラス・チェスナットの演奏がどういうピアノの音かというと、あまりにもソフトなのだ。ピアノトリオ作で久々に聴いたソフトタッチだ。鍵盤を羽毛で撫でているかのようである。豪快なピアノが得意のサイラス・チェスナットにはあまりにも似合わないし、柔らかいタッチの音は他のミュージシャンにまかせておけばいい。今まで色々サイラス・チェスナットのディスクを聴いてきたし、ライヴ演奏も聴いたが、こんなのは初めてだ。
ベースにもあまり存在感を感じない。主張がなく物足りない。ソフトなピアノの音にはベースでグルーヴを作らなければ全体のメリハリが出ない。
全体を通して、ドラムが孤軍奮闘して空回りしている印象だ。ドラムは小曽根真トリオでおなじみのクラレンス・ペン。




ホームに戻る